受講講座
英文契約書講座( 2024年4月~2024年9月 )
企業法務担当者 箕輪様
私は、法務としては18年目になります。 電力事業ベンチャー(7年) 、不動産業(10年)、現職の半導体メーカーで1年で、業務は契約審査 (和文・英文)、訴訟、株主総会等を担当しております。
Q1. IPEC英文契約書講座を受講された目的をお聞かせください。
A1. 現職に入るまで、あまり英文契約の経験が少なかったことや、メーカー特有の事項に少し不慣れなために受講しました。また中級者向けの英文契約書講座を探していたところ上司にIPEC英文契約書講座を勧められました。
Q2. 本講座の他、英文契約書の知識習得や学習はどのようにされていますか。
A2. 英文契約に関する本を読んだり、外部の英文契約セミナーに参加したりしています。
Q3. 実務において英文契約書のドラフトやレビュー、カウンタープロポーザル作成の際に難しさがありましたら、どのようなことがあげられますか。お聞かせください。
A3. 現職の半導体メーカーに入るまで、和文契約書がほとんどだったので、国内契約と国際契約のカルチャーの違いで苦労しました。
Q4. 本講座を受講されて、今まで難しいと思っていたことが払拭されましたか。講座内容で、実務で役立てられる内容について教えてください。
A4. 前半は、第1講で英米法と日本法の根本的な考え方のちがいを説明したうえで、契約書の実例に進むので、理解しやすいと思いました。「秘密保持契約」「売買契約」「総販売店契約」「修正契約」は、実際実務で使うので、とても役に立ちました。
後半は、英文でレビューしたことがない契約が多かったので、基本をインプットするのによかったと思いました。
Q5. 各担当講師の講義についてお聞かせください。
A5. 平野先生の講義は、英文総販売店契約、英文ライセンス契約は、実務であまり読んだことがなかったので、骨子がわかりとても勉強になりました。
秘密保持契約担当の先生の講義では、現場の実務を踏まえ分かりやすかったです。
ローン契約、M&A契約担当の先生の講義は、「ローン契約」「M&A契約」など難しい契約の前提となる考え方を分かりやすく解説いただきました。
Q6. 本講座では、中間時と修了時にご自身で授業内容を理解しているか進捗がわかるように「確認テスト」に取り組んでいただきましたが、ご感想をお聞かせください。
A6. 修了時のテストはちょうどよかったと思います。中間時のテストはもう少し難易度上げてもよいかと思いました。
Q7. 「Q&Aセッション」にご参加いただき、ありがとうございました。質疑応答の内容や担当講師の説明について、ご感想をお聞かせください。
A7. 今後のステップアップ方法や参考図書の紹介があり良かったです。
Q8. 対面授業とライブ配信授業の両方で受講されましたが、違いはありましたでしょうか。
A8. 対面授業の方が臨場感があり、質問もしやすいのでよいと思いました。ライブ配信授業は録画を見ているのと近い感じでしたが、時間的な都合つけやすいので良かったです。
Q9. IPECオリジナル教材は、実務でも活用できそうでしょうか。
A9. オリジナル教材は良くまとまっているので、NDA、売買契約、ライセンス契約、修正契約など、実務で活用できると思います。
Q10. 企業法務担当者や企業内弁護士の方々へ、本講座のお薦めポイントや活用法についてお聞かせください。
A10. 初心者向けの英文契約の本やセミナーは多々ありますが、初心者から中級者に上がりたい人向けの講座はあまりないので、英文契約を担当することになった企業担当者に最適な講座だと思います。
ご協力ありがとうございました。 今後のご活躍をお祈り申し上げます。